陶芸家の年収について
陶芸家としての年収はかなりの個人差がある実力主義の世界です。
具体的な陶芸家の年収は１００万から２億円程度だといわれていますが、そのデータは陶芸家として作品が売れず陶芸教室などで生計を立てている人を除いたものであり、そういった人たちを含めると０円から２億円程度だといえます。
そして、陶芸家全体で１００万円以上の収入がある人は全体の5％程度で、残りの９５％は陶芸家として生活が出来ない人たちです。
陶芸家としての年収を上げるには？
基本的に作品のクオリティとブランド力の両方を意識的に向上させることが年収を上げるために必要です。
クオリティに関しましては、本人の努力が必要ですが、その他にも周りの環境や他分野の知識があったほうが有利ですので陶芸以外の勉強をすることで年収が上がります。
また、自身のブランド力を上げることでクオリティにレバレッジがかかり、より一層収入を上げることが出来ます。
ブランド力をあげるには、テレビ出演が有効的ですがテレビに出るには出るための魅力が人物と作品に必要になってきます。
また、冊子などの取材や公募展の入選も有効な手段ですが、昔ほどブランディングの効果はなくなってきています。