2019年6月29日に行われたクライテリオンシンポジウムについて
※この記事は2019年7月3日時点での文章です
藤井聡率いる表現者クライテリオン学派の九州シンポジウムについて、参加した雰囲気を伝えようと思う。
場所は福岡の西南学院大学で、参加者の多くは学生ではなく、比較的年齢が高い層が参加していた。
主に政治に興味関心がある意識が高い人たちであり、自国の状況を憂う愛国者達であろうと思った。
シンポジウムでは九州から考える日本再生をテーマに、九州人の独特の濃い土地の風土や人々に言及し、永田町の精神的に病んでいる現状がもたらす危機を語った。
そのうえで、九州人の独立不羈の精神が政治に無いが故に、政治が混乱しているということが問題提起された。
九州に根付く独立不羈の根本精神が日本再生にとって極めて重要であると語っていた。
参加者の声
参加者の質問では、消費増税に関する懸念の声が多く挙がった。どう見ても日本を破壊する消費増税をこれから断行するという政治状況に対する危機感が多くの参加者に見られた。
また、参加者のなかには創価学会出身であるが、公明党への不信感を募らせる質問する方も多数いた。
シンポジウムの最後に、藤井教授自身が参与としての6年間、消費増税を止めるために戦われた並々ならぬ熱い想いを吐露された。
2019年7月3日 画家の落石さん(SanDragon)
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