SanDragon

圧倒的無力感で精神が病んでいる日本の政治家

この記事は2020年1月30日時点での文章です。

日本という国は、戦後一貫してアメリカの属国である。
この状況は今でも続いている。
日本は軍事力を全面的に米国に依存する代わり、ありとあらゆる国益をアメリカに貢ぎまくる朝貢外交を行い続けていると言えるのである。

最近では、具体的にアメリカの言いなりのままに郵便局や農協を解体しアメリカの保険会社や種苗会社を儲けさせ、日米FTAにサインし日本の産業を壊滅させ、中朝露の核の脅威にあまり役に立たないミサイル防衛システムを高額で購入し、デフレの30年であるにもかかわらず財務省(ウォール街)主導の緊縮財政を推し進めている。

今度は中国にまで媚を売る

それでも飽き足らず、今度は中国にまで国益を貢ごうとする体たらくな状況である。
日中通貨スワップ協定や、習近平国賓来日まで用意し、マスコミは中国に忖度した報道を行ないまくっている。
尖閣には中国人民解放軍の船がフリーパス状態で毎日のように来日するような状況である。

もはや日本は自主独立する気概さを完全に失してしまったのである。

そんな政治家を支持する日本国民

さらに、消費税を10%に増税し、経済はリーマンショック級の打撃を受け日本経済はガタガタであるにも係わらず、国民は安倍政権を支持し続けている。
日本人にって、もはや嘘か真実か、など関係なく、目の前の利益だけが重要であり、政治を深く考えることさえも放棄してしまっている。
この背景には、ある精神的な状況があると見ている。

学習性無力感という精神的な病

日本国民は総じて学習性無力感に苛まれていると言える。
言い換えると、政治家官僚国民に至るまで圧倒的無力感に苛まれ、精神が病んでいるとっても過言ではないのである!

学習性無力感とは、簡単に言えば、長期間に及び過酷なストレス状況が続くと、その状態から抜け出す努力さえもしなくなる事である。
例えるなら、鎖につながれた小象の話が分かりやすいが、もっとえげつない話をすると、学校でイジメを受けた生徒が、イジメを受けている状況に対して、一切反抗することなく、ただ黙って、無気力なまま沈黙を貫いている状況である。

これは、アメリカの圧力に対し、政治家、官僚は一切反抗することなく、沈黙したまま要求を呑み、国内でも財務省に対して政治家は反抗することなく要求を受け入れている状況だ。
そして、日本国民は、どんなに政治がおかしいことをしても、どんなに嘘をつかれようと、政治に対して一切声を上げることなく、政治家のやることを黙認している状況である。
日本国民にとって、日本という国でさえも、もうどうでもよくなってきている状況である。

日本人は立ち上がれるのか?

この状況に対して、もはや日本国民は精神的末期症状であると言っても過言ではなく、この状況が続けば、ありとあらゆる日本の美しいものが、解体され外国人の手に渡ってしまう可能性がある。
例えば、先祖が長年守ってきた思いや伝統や文化、日本の美しい精神、歴史などが完全に解体され、日本という国は中国の自治区になり果てるだろう。
もはや民主主義というプロセスでは、日本の現状を変えることが厳しくなりつつある現状である。
かくなるうえは、テロやクーデターなどの事件が起き、日本人がショックで覚醒するしかほかならないのかもしれない。



2020年1月30日  SanDragon965
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いろんな敵とこっそり戦う画家
とにかく、今の状況を脱するためにリアリズムという作品を制作することにした。(画家をしております。個展の案内はメールで配信します。登録はこちらです!!)
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