SanDragon

何故チャンネル桜は2019年に入りチャンネル登録者数を大幅に増やしたのか?

この記事は2019年9月29日時点での文章です。

チャンネル桜という知る人ぞ知る保守系ニュースチャンネルのyotube登録者数が9月29日時点で40万人を達成したことが確認された。
このチャンネルは、2019年の1月時点では29万人程度のチャンネル登録者数であったが、今年に入り急激に登録者数を増やした。
ここまで急激に登録者数が増加したのは、今年に入ってからだ。

何故、チャンネル桜は急激に登録者数を増やしたのか?について、いくつか思い当たることを考えてみた。

国民保守党、国守衆の立ち上げ

チャンネル桜は今年になって国民保守党という政治団体を立ち上げ、統一地方選挙を戦った。
また、統一選挙の結果を踏まえ国守衆という民間防衛組織を立ち上げた。

この一連の動きは、政治に関心がある人々の注目を集め登録者数を増やしたと要因だと思う。

また、国守衆の人が自主的に水面下で動き、ちゃんねる桜を宣伝していることもの登録者数増加に寄与したと考えられる。

知名度のある出演者の影響

次に、経済評論家の三橋貴明氏など、もともと知名度のある出演者のコンテンツからチャンネル桜へ関連動画経由でユーザーが流れてきたというケースである。
三橋氏はyoutubeで三橋TVという動画コンテンツを去年の10月から配信し、登録者数が現時点で11万5000人となっている。

このような、様々な関連動画から流入したユーザーを獲得していると考えられる。


既存メディアへの不信

既存メディア(テレビや新聞)への不信感が一般の人の間にも広がり始めている。
特にアベノミクスによる景気拡大というニュースと現実での景気に対する実感に大きな開きが見られたのは、米中貿易戦争が本格化した影響が顕著に表れた今年に入ってからだ。
しかし、財務省と結託した大手メディアは消費増税を確実に実現するために、プロパガンダ工作(嘘の報道や印象操作による世論の誘導)を行い続けなければならず、その結果、現実の日本経済はデフレで経済が低迷しているにもかかわらず、アベノミクスの成果を誇張し続けたため、多くの国民がメディアの欺瞞に気付き始め、情報を収集した結果、チャンネル桜は新たな視聴者を獲得したと考えられる。

地方統一選挙と参議院選挙

2019年は地方統一選挙と参議院選挙という大きな選挙が2回あり、国民の政治への注目度が高まった。
その結果、政治に対する情報への需要があり、結果的にチャンネル桜は視聴者をさらに獲得したと考えられる。

チャンネル桜自体のクオリティが高い

そもそも、チャンネル桜の情報の質は非常にレベルが高いと考えられる。
ニュースでは流せない国民にとって必要な情報という観点で、一般の人にとって有益な番組制作がなされている。

ポリティカルコレクトネスや大企業や宗教団体、組合などの影響を受けない、一般の方の寄付によって番組制作がされているため、このような報道が実現でき、潜在的にユーザーを引き付けることが出来るコンテンツとなっていることが、最終的に登録者数を劇的に増加させた要因になっていると考えられる。

※ただし、チャンネル桜は誰かの寄付によってコンテンツの制作運営されているため、質の高い情報発信を維持させるためには、これからも誰かの寄付が必要である。
そのため、今でもチャンネル桜では寄付を受け付けているようだ。

»チャンネル桜 寄付募集のページ

今後の予想

今後の展開を考えると、2019年の10月から実施される消費増税による経済の低迷の顕在化、政治の動乱、国内の混乱はさらにチャンネル桜の登録者数を増やすだろうと考えられる。

もし、その時日本国民がどう行動するのかが、日本にとって大きな分岐点になるに違いない。


2019年9月29日  SanDragon965
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