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晩秋は箱根でも野鳥観察のシーズン

箱根日帰り温泉パウエルにレジャーランド、小規模な各種博物館に美術館と、見どころ豊富な箱根エリア。
特に晩秋は紅葉も美しく、ゆったり訪れて決して損の無いエリアです。
私も自宅から日帰り可能というアドバンテージを活かし、車で頻繁に通い慣れ親しんでいるのですが、その楽しみ方は少々違います。
というのも、箱根各所のハイキングルートや緑地公園を巡り、ひっそりじっくりと火山地形や旬の野鳥観察を楽しんでいるからです。

晩秋のおすすめは紅葉も楽しめる芦ノ湖北岸周辺

箱根エリアでも特に観光スポットが集中しているのは国道1号線沿い。特に宮の下や強羅に至る箱根登山鉄道沿線や元箱根周辺等、南部のエリアは人でごった返しがちで、静かで新鮮な空気の中自然と親しみたい私にとってあまり良い条件とは言えません。

その点芦ノ湖北部から仙石原にかけては草原や湿原、森林を活かした緑地公園が豊富で、野鳥の種類も豊富。
いつも芦ノ湖手前の箱根ビジターセンターやロープウェーの姥子駅近くに車を置き、ゆったりと周辺エリアを散策しつつ、野鳥観察を楽しんでいます。

またこのエリアにはカエデも多く、11月をメインに鮮やかな紅葉を楽しめます。ふと見上げれば神山方面に至る山裾が綺麗な紅色に染まっているのが分かり、晴天の日は特に見事です。



晩秋の箱根で見られる野鳥

箱根・芦ノ湖北岸から仙石原にかけて見られる野鳥は実に豊富で、ヤマガラ・シジュウカラ・キジ・ウグイスといったお馴染みのメンバーに加え、ホオジロの仲間やベニマシコ、イカル、レンジャク、ツグミの仲間等、住宅街の中では中々見られないレアな種類まで観察出来ます。

寒くなり始める晩秋という事もあり、私の大好きなハトの仲間は湖尻水門周辺のドバトと林内で時折さえずるキジバトのみ。
夏場はアオバトも見られるのですが、秋以降は平地林に降りてしまう様で、中々観察出来ません。

芦ノ湖には海カモ類やミサゴ、ウの仲間を始め、本来海岸地帯に生息する種類まで見られるのが面白い点です。

私の場合、重くて嵩張るスコープやカメラを三脚ごと担いで移動するのが嫌ですから、大抵10倍までの双眼鏡を下げ、手ぶら状態でより広範囲を歩き回る事にしています。

その方がより多くの野鳥を発見し易いですし、何より次々現れる紅葉の風景が美しく、飽きる事がありません。

1日の最後はもちろん箱根名物・温泉で締め

肌寒い高原の中を1日中歩き回ると、さすがに最後の方は身体も冷え、温泉の温もりと独特の香りが恋しくなる事もあります。
そんな時は我慢せずに早目にフィールドを引き上げ、近場の日帰り温泉施設で湯に浸かり、じっくりと身体を温め帰宅するのが通例です。
ガイドブックに記載されている箱根の温泉は、やはりアクセス便利な国道1号線沿いの表箱根エリアに集中していますが、私が最近好んでいるのが仙石原から大涌谷方面へとちょっと上った所に位置している、姥子温泉・秀明館です。

一見入口も施設も地味で、気を付けていないとそのまま目の前を通過してしまう程の静けさが漂っているのですが、私は自然と半ば一体化したその雰囲気が大好きなのです。

浴場にはシャワーが無く、あくまで独特の泉質を楽しむのがメイン。
ですが2時間コース・2000円ちょっとで個室や自然豊かな中庭を独り占め出来る等、サービスは決して悪くありません。
その昔、足柄山の金太郎が目の傷を癒したとされるお湯は独特の香りが漂い、実際目に入れると少々ヒリヒリし、いかにも目に効きそうな感じがします。

肩まで浸かると思わずため息が出る程の心地良さです。
お湯は熱めの浴槽とより温めの浴槽に分かれており、好みで選べます。また他の湯治客に会うケースも殆ど無く、本当にゆったりとリラクゼーションを楽しめます。

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@sandragon965

画家として自作グッズの制作を開始。
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