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スローライフを求めて種子島へ移住した人の話



若夫婦が営むスローライフを追体験できる。

普段都会での仕事や家事に追われている方なら一度は考えるであろう 田舎暮らしや自然に囲まれた生活。
そんな憧れを実現したのがYoutubeチャンネル「島のおばあちゃんちで暮らす」だ。

登場する若夫婦も元々仕事をしていたらしいが、退職し祖母の住む種子島に移住している。
読者の想像の通り、種子島は山と海に囲まれた田舎で、まさに自然に囲まれた生活といえる。


しかも定年退職した老夫婦のセカンドライフや、若い独身の方のストイックな節約生活ではなく 夫婦で無理をしない田舎生活が紹介されているので、もし本気で田舎への移住を考えている方にも 参考になることもあると思います。



動画編集でスローライフを擬似体験

田舎に憧れる視聴者が憧れる点の一つが、都会と違ったスローライフである。
このチャンネルではYoutuberでありがちな肉声でのナレーションは一切入れず、生活音やテキストのみで動画の説明をしている。

また、動画の切り替わりタイミングや、使用しているBGMにも気を配っており、全体的にスローテンポな動画になるよう意識されている。
それにより、より一層視聴者が動画に集中できるよう工夫がされている。


一方アップされている動画の中では「河原でのキャンプ動画」や「家の畑での収穫動画」など 常に川や山、海が入っており、自然が発している音が入るよう工夫されており、リアリティのある演出となっている。
動画内でも波の音や川のせせらぎ、畑や山に吹く風の音などを余すとこなく収録されている。

人との触れ合いを再認識してくれる

都会での人との触れ合いというと、コンビニ店員とのやりとり、会社内での上司の愚痴、同僚や後輩との延々と続く飲み会 といったネガティブなイメージが無意識に植え付けられている。

しかし、本来人との触れ合い、仲間と共に何か共通の物を作ったり達成したりするという行為は素晴らしいものであり 普段の生活にメリハリをつけるものである。

そういった当たり前であり、基本的な人との触れ合いの意義を再認識させられる動画もアップされている。

私も実施した事があるが、畑仕事は1人では重労働であり多くの土地を手入れするのは大変である。
そういった時、動画内で紹介しているようにパートナーや近所の人に手助けしてもらいながら 畑仕事をし、野菜を収穫する一連の流れは、改めて人との触れ合いについて考えさせられる。



DIYや猫との暮らしで癒される。

普段仕事をしていると、自分で木を切ったり土を弄ったりして何かを作る、という想像的な好意を行うことが少ない。

特にコロナウイルスで在宅勤務やIT系でのデスクワークなどしている方であれば尚更である。

そのような人にとって、木を切って棚を作ったり、土を耕して畑を作ったりする姿は新鮮に見えるだろう。
普段お金を使用し物を買うことに慣れてしまっている現代人にとって、何か物を作るというのはイメージできるが 実際にやった事がある人が少ないだろう。

そのような方でも、面白そうだな、何か作ってみようか。とかこうやって作るのか、といったモノづくりの楽しさが 伝わってくる動画に仕上がっていると感じる。


またたまに出てくる猫の動画については、気ままに行動する猫の良さを捉えており 自然のスローライフと猫の気まぐれがマッチし、より一層田舎暮らしの良さが出ているように感じる。

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ライター紹介

「島のおばあちゃんちで暮らす」は田舎に憧れている若年層に見てほしい 理想的なスローライフのモデルである。   

アーティスト紹介

@sandragon965

画家として自作グッズの制作を開始。
今後、アマゾンで販売予定!(画家をしております。個展の案内はメールで配信します。登録はこちらです!!)
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