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国家資格を取得する法 ~危険物取扱者~

危険物取扱者というと、圧倒的に社会的需要の高い、乙種4類が代名詞的な存在となります。

いわゆる乙4です。

有名な資格なので、テキスト・問題集はかなり多くあります。

私は、サイトで調べて、実務出版社のテキストを購入しました。

しかし、資格を取るためには、物理・化学の知識も必要となるので、文系の人にはそのテキストは難しく感じるかもしれません。
そこで、書店で新星出版社から出ている「マンガでわかる」シリーズを購入し、そこから出直しました。
マンガでわかる乙種第4類危険物取扱者

その本は非常に解りやすく、最初に購入したテキストと購入したマンガでわかる乙種第4類危険物取扱者と並行して、3回ぐらい繰り返して勉強しました。

次のステップは、問題集ですが、私はサイトで調べて資格出版の問題集を選びました。

その問題集には462問が収められ、それを3回繰り返せばかなりの実力が付きます。

最後のステップは、より本番に近い力(時間感覚)を付けるために、模擬試験集をします。



危険物取扱者の国家試験の傾向

危険物取扱者の国家試験の傾向として、毎年あまり変わらないと言われています。

それは、危険物の取扱いの根拠法令である消防法がほとんど変わらないからです。
したがって、本来なら過去問題集が欲しいところなのですが、危険物取扱者の国家試験に過去問題集はありません。
なぜなら、問題の持ち帰りが禁止され、試験を実施する「消防試験研究センター」からの公表もされていないからです。

模擬試験集についても、テキスト・問題集と同じく多くラインナップされています。
独学のサイトには、おススメの模擬試験集はなかったので、自分で選びました。
テキスト・問題集については、何冊も買わずに良本とされているものを、「狭く、深く」やるべきですが、模擬試験集については、できるだけ多くの問題に「広く、浅く」あたるべきなので、私は、3冊の模擬試験集(本番試験21回分)を購入し、2回繰り返しました。

それも、時間を計り、トイレは禁止として、プレッシャーを自分にかけながら、なるべく本番に近い環境で行います。

3冊の本、それぞれに長所がありますが、1冊あげるなら、解説(語呂合わせ)が充実している弘文社のもの(5回分収録)です。

以上のように、本番さながらの状態で模擬試験をすると、1日、1~2回が限界なので、空いた時間は、延々と問題集をします。
危険物取扱者の試験は、法令、物化、消性という3科目に分かれていて、総合点に加えて、科目ごとの及第点(60%)があるので、模擬試験でだいたい自分の傾向が掴めてきたら、そこを重点的に勉強すべきでしょう。


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@sandragon965

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とにかく、今の状況を脱するためにリアリズムという作品を制作することにした。(画家をしております。個展の案内はメールで配信します。登録はこちらです!!)
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