SanDragon

人間関係が上手くいかなかった日々

私は中学生の頃までは、人に対して好かれたいとか、優しくしようとか、心掛けて居ませんでした。
小学校で、女の子グループから、突然ハブられたり、無視されていて、私はいじめられているんだと自覚しました。
ハブられるのは嫌なので、休み時間に一人外れて教室に居たりしていました。
最初から一人でいれば楽でした。
人に話しかけるのも、無視されたら嫌なのでしませんでした。

相手を思いやる事を知る事で成長できる

中学生になって部活に入り、とても楽しく過ごしていました。仲良しの友達も出来ました。しかしある日、私の何気ない言葉で仲良しの友達が泣いてしまいました。物心ついて初めて友達を傷つけ泣かせた出来事でした。
しかし、傷つけてしまったけど、何で泣いてるんだろう?と思いました。
人の気持ちになって言葉を選んでいなかったのが原因です。

そんな時、部活の友人に、いつもニコニコしていて元気で、優しさの塊だよね!とみんなに言われている子が居ました。

すごく大人に見えて、私は初めて「その子みたいに優しい子になりたい!」と思いました。
そして、その子を真似するように相手のことを思いやってしゃべったり、ニコニコして過ごすようになりました。
私が変わったキッカケでした。



人は鏡という言葉に出会う

大人になり出会った本に「人は鏡」という言葉がありました。
自分が相手に好意を示すと、相手も自分に好意を返してくれます。
逆に、相手のことを嫌いだと思うと、相手も自分を嫌いになります。
私は自身の経験を思い出し、とても納得した言葉でした。
それから今まで大切に心に置いています。
結婚、出産をし、子育てをしていますが、また新たな人付き合いが始まります。
ママ友との付き合い。
しかし自然と「人は鏡」と頭に置いて接すると、人間関係は良好なものになっていきました。

言葉の力は絶大なもの

「優しくなりたい!人に好かれる人になりたい!」と思い始めてから、自分が変われたと思います。
自分を変える事は難しいと思い込みがちですが、些細な出来事、きっかけ一つでも変わる事も出来るんだなと実感しました。
人間関係を良好にしたいと思うなら、ニコニコ優しい態度で接すれば、相手もそうしてくれるだろうと思って人付き合いする事だと思います。

とは言っても、多種多様の性格の人がいる訳ですから、全員に当てはまるとは言いません。
良好な関係を築けなそうだなと思ったら、上部だけの付き合いでと割り切ってその人に合わせた関係を築けば良いと思います。
私はこの方法でとても良い人間関係を築いています。

»コラム・エッセイのページへ戻る





ライター紹介

3人兄弟を育てる主婦です。
在宅ワークしています。

アーティスト紹介

@sandragon965

画家として自作グッズの制作を開始。
今後、アマゾンで販売予定!(画家をしております。個展の案内はメールで配信します。登録はこちらです!!)
»プロフィール»インスタグラム»twitter

ニュースレター登録

個展の案内をメールで配信しております。
詳しくはこちら
↓メールアドレスを入力してください