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人々にとって身近な「月」という天体の正体

夜空に輝く月。古来から月の満ち欠けを利用して暦を作ったり、十五夜、月見団子など、月は人々にとってとても大事な身近な存在です。
この月、突き詰めて調べていくと不思議な魅力に包まれた天体だという事をご存知でしょうか?
オカルト的な話に造詣が深い人にとっては有名な話ですが、まだこの月の不思議を知らない人って結構います。
今回はこの月について話していきたいと思います。



月はいつも同じ面しか見せないし、地球から見た月と太陽の大きさは同じ。これって偶然?

月の不思議なところはいくつかありますが、まずひとつ目は月はいつも同じ面しか私達に見せていない事です。月も地球と同じように自転しています。
でも自転と公転(地球の周囲を一周する時間)の周期が同じ27日なため、いつも同じ面を地球側に向けているのです。
これって凄く不思議ですよね?

でももっと不思議な事があります。それは地球から見た時の月と太陽の大きさが、ほぼ同じな事です。
これって凄いですよね。
まさしく天文的な確率なんですが、これを偶然と片付けてもいいものなのか…



発見された地下の空洞

これはちょっと前に発見された事でニュースでも騒がれていたのでご存知の方は多いかと思います。
日本の「かぐや」のデータを解析した結果、幅が数十メートルから150メートル、幅は約50キロに渡るというとんでもない大きさの空洞があるという事が判明しました。
まさに、内部に基地が作れてしまう大きさです。
基地と言えば、月の裏側に宇宙人の基地があるという説もありますね。月に行ったアポロの乗組員が宇宙人を見たという話もありますし、「宇宙人は地球人を監視している」と発言した宇宙飛行士もいます。
宇宙人、UFOの目撃談は昔から数多くありますが、月がそのための基地と考えると位置的にも都合はいいですよね。

この月の地下空洞は溶岩の通り道の「溶岩チューブ」とされていますが、もし本当に基地などの人工物があったとしても本当の事は公表しないでしょうし、実際のところ何があるのか、それは定かではありません。



月は人工天体として、どうやって作られたのか?

月はどうやって出来たのか?
もっとも有力な定説では、元は大きな1個の惑星だったものに別の惑星がぶつかり、その時の衝撃で2つに分かれ、1つが月、1つが地球になったと言われています。
いわゆる「ジャイアントインパクト説」です。
でもこれが人工天体だった場合は話が変わります。
月は人工天体という説を信じている人の中で有力な説は、「月という宇宙船に宇宙人が乗り、遠い宇宙からはるばる太陽系までやってきて、そのまま地球の重力圏内に入り込み定住した」という説です。
定住してどうなったのか?その後の話は分かりません。
地球に住み着いて地球人の祖先になったのかもしれないですし、月はそのままにして地球から離れ、今は別のところにいるのか…。
もしかしたらその時の宇宙人の一部が今でも月に住み着いていて、地球を何らかの目的があって監視しているのかもしれません。
ちなみにこの「月=人工天体説」。
天文学者の中でも信じている人達は少なからずいて、実際に論文を発表していたりします。
なのであながち「妄想」と断じる事は出来ないんですよね。
だってジャイアントインパクト説にしても、あくまで「説」であり、はっきりと「そうである」と決まっている訳ではないのですから。

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ライター紹介

オカルト的な事に昔から興味があり、日々、書籍やネット記事を読み漁っています。
素人レベルではありますが、オカルト方面に関しての知識は結構豊富です。

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@sandragon965

画家として自作グッズの制作を開始。
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