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ご長寿シリーズ故の苦悩

ガンダムシリーズは、第一作「機動戦士ガンダム」が1979年に放映されて以来、定期的にシリーズ作品が放映され、2019年には40周年を迎え更なる盛り上がりを見せています。
40年と言う長い間において、ロボットアニメの不調や視聴率低迷の憂き目にあいながらも、ご長寿アニメシリーズとして生き残ってきたガンダムの、ターニングポイントとも言えるシリーズ作品3つを挙げていきます。

戦場の舞台はリング? 機動武闘伝Gガンダム

Gガンダムは、まず最初の転機となった作品と言っても良いでしょう。

シリーズ作品のイメージ転換を図ったGガンダムは、これまでの暗い、悲惨なイメージのあるガンダムでの戦いを格闘技として描き、努力、友情を前面に押し出しました。
敵と拳を交わし友情を深めていく王道少年漫画風の展開は、従来のシリーズファンからは反発もありましたが、見事にメインターゲット層である子供たちの心を掴みます。
また、新たなガンダムのありかたに、今後のシリーズ作品の方向性の多様性を示す事にもなった作品です。



新世紀にて再出発。機動戦士ガンダムSEED


新世紀のファーストガンダムと銘打たれて、ガンダムの再出発作品となったのが機動戦士ガンダムSEEDです。

キャッチコピーの通り、ある意味21世紀のファーストガンダムリメイクのような展開になっています。
ファーストガンダムで描かれた1年戦争をベースとしながら、女性のファンを獲得したWガンダムのような美少年、美青年の登場キャラクターを散りばめ、Gガンダムのようなチーム戦を意識させる作りになっています。
続編のSEED DESTINYが作られるなど、新しいファン層を取り込んだ作品の一つであります。

メインはガンプラ! ガンダムビルドファイターズ

ガンダムの支持層の中にはガンプラ愛好者も多く、作品登場のガンプラを製作するだけではなく、オリジナルのMSを作製するファンも多くいます。
そんなガンプラに主眼を当てたのがビルドファイターズです。
これまで主にSFの世界観で描かれてきたガンダムを、現実の世界観にすり合わせることによって、これまでの大きなテーマであった戦争と、部活動の青春を上手い事融合させ、シリアスだけれども重すぎないバトル展開を実現したのです。

これにより従来のファンに加え、小中学生は勿論、ガンプラ好きにも支持される、もう一つのスタンダードを確立した作品となりました。

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ライター紹介

ニッチなロボットアニメ好き。
BFでのアビゴルバインの活躍には色んな意味で感動しました。

アーティスト紹介

@sandragon965

いろんな敵とこっそり戦う画家
とにかく、今の状況を脱するためにリアリズムという作品を制作することにした。(画家をしております。個展の案内はメールで配信します。登録はこちらです!!)
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