ネット依存社会について気づいたこと
今、私のインターネット環境はネット回線を解約し、格安スマホのデザリングだけで、すべてのネット環境をまかなっている。
インターネットの快適性は光回線よりは悪いが、非常に安くて、どこでもネットが使え、月々の費用は安く抑えられている。
あるとき、スマートフォンを作業部屋に忘れて帰ったので、一日だけ家でインターネットが使えなくなったことがある。
そこで気がついたことだが、インターネットというのは、大量に自分の好きな情報を瞬時に取り寄せられることが出来るという点である。
デジタルライフについて
一見、便利な世の中であり、スマートフォンを忘れて帰ると不便を感じるようだが、多くのことに気づかさせられた。人間はある程度は、文字を読み情報に触れないといけない生き物であることだ。
それは、人間が食事をして栄養を得るのと同じように、文章を読み知識を蓄え無ければ生きていけないという事だ。
仕方が無いので、新聞と本を読んだ。
あまり興味が無い内容ではあるが、いつもと見え方が違った。
アナログなメディア
普段は見過ごしてしまう内容でも、じっくりと文章に目を通し、想像して、推測し、思索することが出来た。インターネットは好きな情報だけに触れることが出来るわけだが、インターネット依存社会の中では見過ごしてしまいがちな、新聞の中の写真の人の表情や、細かい文章表現の意図なども見ることが出来た。
自分の好きな情報だけを簡単に多く得ることが出来る環境が、かえって思考を偏らせてしまう危険性に気づかされたのである。
たまには情報を遮断してみることは、自分を見つめ直し、鋭気を養うために必要だと感じた。
デジタルデトックス
さらに、今では世の中の情報量の多さに疲れてきたところである。ネットや新聞テレビの情報に真実はないと思った。
メインストリームメディア、さらにインターネットでさえも一旦情報を遮断し、精神を落ち着かせるデジタルデトックスが人間の精神にとって重要ではないかと思った。
定期的なデジタルデトックスと、デバイスなしで思考をすることは大事だと思った。
» デジタル社会の不都合とデジタルデトックスへの取り組み
人生の変化
話は変わるが、第一回目の個展も終了し、年度初めの様々な案件も落ち着きましたので、SanDragonの次なる展望のため、可能な限り徐々に力を入れていく所存でございます。とりあえず、ホームページの大規模改修と多言語化を完成させます。
2018年5月7日 SanDragon965
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