新党くにもりが参議院議員選挙に10名の出馬を発表
チャンネル桜の政治団体である新党くにもりが2022年の参議院選挙で10名の候補者を擁立すると発表した。
日本の国を一歩でも二歩でも良くしたいという想いで、今回は全国比例区に2名、選挙区から8名を擁立する予定だ。
今回は、比例からも2名出馬する予定なので、自分の選挙区に候補者がいなくても全国比例区から投票することができる。
今回は合計で10名の立候補者を擁立する。
そもそも、チャンネル桜や新党くにもりに10名も立候補者を出すような政治資金があったのかということが驚きである。
今回の出馬の目玉は、自民党の元衆議院議員だった安藤裕である。
安藤裕は、2021年の衆議院議員選挙前の週刊文集による不倫報道によって、出馬をすることなく任期満了を迎えた。
2022年参議院選挙での新党くにもりの主張
今回の参議院選挙での新党くにもりのマニフェストは、まずデフレ脱却の経済政策である。そのためにプライマリーバランス黒字化目標を破棄し、国家財政を積極財政へと変えるというものだ。
新党くにもり 2022年参議院選挙 候補者
本間奈々 | 代表 |
安藤裕 | 共同代表 |
三輪和雄 | 幹事長 |
梓まり | 新党くにもり 千葉代表 |
沢田栄一 | 新党くにもり 北海道代表 |
山下俊輔 | 新党くにもり 愛知代表 |
稲垣ひでや | 新党くにもり 兵庫代表 |
ごとうよしひろ | 新党くにもり 大阪代表 |
新党くにもり 各候補者の主張
本間奈々
歴史と伝統と文化を大切にする保守の政党として、本来の自民党の立党精神である憲法の改正を真面目に考えていきたい。
二階俊博の中国に対する政策に真っ向から反対する。
公明党の親中媚中路線に賛同できないと、連立与党であるにも関わらず自民党候補者として推薦を公明党からもらえないという問題点を正していきたい。
また、 このような権力構図が政治を歪めている原因だと主張している。
» 2021年 衆議院選挙での本間奈々の主張
安藤裕
今回、新党くにもりの共同代表として東京の選挙区から立候補する予定。
元々は選挙に出る予定はなかったが、水島聡評議会議長のお願いにより出馬することになった。
昨今の政治情勢を見るに、自民党が積極財政や消費税減税をやりたがらないことに対して問題意識があり、コロナウイルス、ウクライナ問題によって物価高になっている現状に対して、消費税減税を通して生活物価を下げることを主張している。
また、自民党と公明党によって、これまで行われてきた改革を元に戻す必要があるということである。
具体的に元に戻す改革は、電力自由化や発送電分離である。
電力の自由化は、国民生活を脅かすエネルギー安全保障の危機であり、何としても阻止したいとしている。
三輪和雄
三輪和雄自身、元々は自民党を支持していたが、自民党が政治権力を維持することが目的になっていることに疑問を呈している。
昨今の日本は危機的な状況であるという認識であり、外交や防衛をきちんとやっていくということである。
また、憲法九条を何としても削除したいと主張している。
経済政策は、安藤裕と同じ考えである。
三輪和雄は七十歳を超えており、今回の選挙は人生最後の戦いとして頑張るつもりである。
梓まり
梓まりは神奈川県出身だが、2021年の衆議院選挙に千葉10区から出馬をし落選をしている。
今回の選挙では経済の立て直し、国防力の強化を何が何でもやらなければいけないと主張している。
エネルギー安全保障政策に対してこれまでの政策を見直し、 国民の生命を守ることを主張している。
また、食料安全保障のためにも、中国資本による日本の水源地や土地、企業の買収を防ごうということである。
梓まりは子供達に明るい未来を明け渡すためにも、日本を取り戻す戦いをしなければいけないという思いで今回の参議院選挙に出馬した。
沢田栄一
沢田栄一は、以前北海道の道議会議員選挙で国民保守党として出馬した経験がある。
北海道は今の日本の危機の構図の縮図であると主張している。
日本の先人たちが血と汗と涙で開拓した北海道の土地が、政治の空白によって中国資本によって飼われているという問題意識がある。
また、学術的な問題として、アイヌ民族が本当に日本の先住民なのかということに疑問を持っている。
アイヌ問題は、嘘の歴史をでっち上げ、利権しようと画策する勢力が背後にいることを問題視している。
沢田栄一は北海道の大地を守るために今回新党くにもりから立ち上がった。
山下俊輔
山下俊輔は、あいちトリエンナーレ表現の不自由展における昭和天皇の写真を焼却するという表現に対し非常に驚いていると同時に問題であると思っている。
あいちトリエンナーレ表現の不自由展が、愛知県のイベントのみならず、全国展開されたり常態化することに危機感を持っている。
また、日本で消費税が3%から5%に増税されて以降、経済成長をしていないことに問題意識がある。
稲垣ひでや
稲垣ひでやは二十数年前から日本の危機を感じている活動家である。
既存の政党は日本を守る気が無いという考えで国守衆の運動に身を投じている。
日本の国防安全保障を強化していきたいと主張している。
ごとうよしひろ
国防力を強化し、強靭な国防力を背景とした内政を行うべきだという主張である。
そのため国防に備えることを重要視している。
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2022年4月6日 @sandragon965 コラム
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