新党くにもりの本間奈々代表が突如選挙への出馬を表明
2021年の衆議院選挙にチャンネル桜、国守衆、新党くにもりから本間奈々代表が出馬するという一報が出た。正直、今回の衆議院選挙は、準備などの関係から厳しいだろうと思っていたので、新党くにもりは今回の選挙に出馬しないと多くの人は見ていた。
しかし、今になって本間奈々代表が突如、出馬を表面したということは驚きである。
選挙結果
残念ながら、本間奈々は2021年の衆議院選挙に和歌山三区から出馬をしたが、落選という厳しい結果になった。
» 新党くにもり 2021年衆議院選挙 結果
出馬の動機は?
出馬の動機はおそらく、和歌山3区の二階俊博議員が引退しなかったことが、直接的な一番のが原因ではないだろうか?それぐらい国守衆や新党くにもりには、今回の衆議院選挙に向けての動きが見られなかったからである。
なので、 綿密に選挙について計画していたわけではなく、 様々な状況を判断した結果突発的に動き出したという可能性がある。
チャンネル桜やチャンネル桜の別館で本間奈々代表が露出度が高くなったのは、出馬を表明する2週間ぐらい前からである。
これについては、選挙を視野に入れた予備的な活動ではあるが、実際に出馬するかどうかの最終判断は、総裁選や二階俊博の動きを見て最終的に決めたのであろう。
最初から選挙に出馬することを決めているのであれば、前もって準備をするが、唐突に出馬を表明したことから状況を判断して、出馬をするに至ったということではないだろうか?
そもそも本間奈々代表とは?
本間奈々は、チャンネル桜北海道のキャスターである。
その後、国守衆と新党くにもりの立ち上げを経て、新党くにもりの代表になったのである。
本間奈々代表の経歴
本間奈々は福岡出身北海道在住の非常に有能な人物で、元総務省の官僚である。昭和44年生まれの52歳(2021年10月6日現在)、平成5年に現在の総務省に入省。
18年間、国家公務員として働く。
現在では北海道のプライベートジェットの格納会社の事業をしていると語っている。
過去に本間奈々は自民党推薦で札幌市長選挙に出馬したが、あえなく落選となった。
そのため、政治経験はある。
なぜ、新党くにもりの本間奈々代表は和歌山3区から出馬するのか?
2021年の衆議院選挙出馬予定の和歌山三区は二階俊博議員のお膝元と言われ、二階俊博が強固な地盤を持つ選挙区だ。この和歌山三区で二階俊博を打倒することが、今回の衆院選の出馬の目的である。
また、二階俊博落選運動のために国守衆は和歌山後で大々的に活動をしているため、和歌山県ではちょっと名前が通りつつある。
そこに出馬するということは、本間奈々代表が落選しても多くの有権者に二階俊博と言う男のやってきたことを有権者に訴える意味もあるので、出馬に行きはあるのだろう。
» 二階俊博落選運動についてはコチラ
さらに、 二階俊博は高齢のため、選挙の地盤を息子に継がせようとするだろうから、地盤を切り崩す上でも重要な出馬である。
現実的な選挙の構図は、和歌山三区は二階俊博の強固な地盤があるため、他には共産党以外は出馬する候補はおらず、共産党と二階幹事長と新党くにもりの三つ巴の戦いの予定となっている。
新党くにもりが今回の衆議院選挙で主張した政策
新党くにもりの具体的な政策について本間奈々代表の話をまとめると、新党くにもりは「自民党に変わって憲法を改正する」と主張している。基本政策
何よりも、新党くにもりの政策は安全保障と積極財政を重点とすると話している。そのために、消費税は0%に減税をすると主張している。
メガソーラー反対
新党くにもりは、エネルギー安全保障政策について、太陽光パネルの設置には強く反対している。環境にやさしい太陽光発電で環境を破壊するという矛盾は、昨今の太陽光発電をめぐる日本の政治的な問題である。
太陽光パネルの設置が環境破壊や土砂災害の原因となっており、決して地球に優しいものではないと主張している。
小泉進次郎、河野太郎がやたらと推進している太陽光発電は、実は一族の利権であり、このような利権政治に断固として反対すると主張している。
自民党の親中派議員による中国への売国行為を許さない
また、本間奈々代表は、和歌山県の町有林が高額で又貸しや転売されている実態について述べて、県や地方自治体が所有している土地の売買規制を主張している。
さらに、問題の国有地の転売ビジネスの陰には、二階幹事長の次男がかかっていると言っている。
カジノ誘致に反対
和歌山県には絶対カジノを作らせない!和歌山県のカジノ誘致に二階俊博が絡んでおり、誘致ということで、外資系企業をカジノの運営元にする方針であるが、その外資系企業は中国共産党がバックに付いているマフィアであると主張している。
さらにカジノは、マネーロンダリングの温床になるためという懸念があり、 お金をめぐる不正が横行することが想定されている。
このような、外国勢力と国内の政治家が結託したカジノ利権を、何としても断固として阻止すると主張している。
二階俊博の糾弾
親中派の権化たる二階俊博の暗躍によって、今国会では、自民党はウイグル人権非難決議を採択しなかった。理由は、人権よりも中国との関係や利権経済的な結びつきを優先したからである。
新党くにもりとしては自由と民主主義を守るために、今だけ金だけ自分だけの外国の利益のために国を売るような政治家たちは絶対に許すことができない。
そして、中国利権の代表である二階俊博は幹事長ではなくなったが、引退せずに出馬するとのことなので、保守として全面的に自民党の二階俊博と対決する形となった。
新党くにもりにとって、これから本当の戦いが始まるのである。
2021年10月6日 @sandragon965 コラム
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