理想の上司として人気炎上したロボットアニメのファンとして
ロボットアニメはSF要素やミリタリー要素も兼ねていることから、リアリティを重視するファンも多くいます。物語展開のみならず、その設定はリアリティがない、現実的に考えておかしいぞ、と言う所はやはり気になる所です。
そうして炎上するロボットアニメですが、それらのアニメを支持するファンがいることも確かです。
ここでは炎上したロボットアニメ3作について語っていきます。
革命機ヴァルヴレイヴ
この作品は2013年から2014年にかけて放送されました。2013年の紅白歌合戦においては、T.M.Revolutionと水樹奈々のコラボ曲であるこの作品のテーマソングを披露して注目も浴びましたが、アニメ自体はと言うと炎上続きでありました。
突拍子が無かったり、奇抜であったり過激な展開が、視聴者に不興を買ってしまったのです。
やはり架空の登場人物と言えど、不憫であったり理不尽な仕打ちに合えば、視聴者としても気分は良くありません。
しかしこの作品の最終回は素晴らしく、正統派のエンディングではありませんが、可能性を感じさせてくれる内容となっています。
白銀の意思アルジェヴォルン
2014年に放送されたこの作品は、ボーイミーツガールでもあり、戦記物でもある作風から放映当初期待されていました。しかし蓋を開けてみれば、ロボットアニメでありながら穴だらけの展開に、視聴者からの突っ込みが溢れかえってしまいました。
恋愛面でも、主人公とヒロインの進展はほぼなく、結局何となくエンディングを迎えてしまいます。
全体的に消化不良は否定できないのですが、戦記物として捉えた時、落としどころのある結末になっています。
全体的に惜しい作品の一つです。
機動戦士ガンダムAGE
有名なアニメシリーズ、ガンダムの作品です。近年では珍しく、2011年から2012年の一年間放映されました。
ガンダムAGEは、シリーズ初の試みとして、祖父、息子、孫の3世代を取り扱った、「歴史」を押し出した作品です。
しかし長い期間の戦争を取り扱った為、各世代のエピソードが駆け足になってしまい、全体的にテンポの悪さが否めない作品となってしまいました。
コミカルなキャラクターデザインに対し、死亡キャラが多かったことも炎上してしまった一つでしょう。
しかしコアなファンも多く存在し、実際的には非常にガンダムらしい側面もある作品です。
ライター紹介
ニッチなロボットアニメ好き。人気ロボットアニメも好きですが、熱烈に支持する作品はやはり炎上しがちです。
アーティスト紹介
@sandragon965
いろんな敵とこっそり戦う画家とにかく、今の状況を脱するためにリアリズムという作品を制作することにした。(画家をしております。個展の案内はメールで配信します。登録はこちらです!!)
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