SanDragon

意外な組み合わせが面白いロボットアニメ

ロボアニメと言えば宇宙、近未来的な事が多く、機械的なイメージがつきものです。
現在の科学を発展させ、進化した人類の姿は夢が詰まっていますね。
一方、ファンタジーの世界はどうでしょう。
多くのファンタジー作品は、中世ヨーロッパをモチーフに作られています。
このSFの世界とファンタジーの世界を舞台にしたロボアニメは数多くあります。

聖戦士ダンバイン

機動戦士ガンダムの生みの親である、富野由悠季監督の作品としても有名です。
ダンバインの舞台は「バイストン・ウェル」と呼ばれるファンタジーのような世界です。独特の世界観で知られる富野監督の作品ですので、ファンタジーと言っても一味違った雰囲気となっています。
主人公は羽根のついた妖精と共に行動したり、ロボットのモチーフが昆虫であるなど、幻想的かつ不思議な世界感です。
同時に日本軍や英国女王が登場したりなど、リアルとファンタジーの融合を楽しむことが出来る作品となっています。



覇王体系リューナイト

ファンタジーの代表格と言えば、エルフ、ドワーフ、そしてドラゴンではないでしょうか。このリューナイトは、そのどれもが登場するロボアニメです。
リューナイトは、ファンタジーPRGの世界とロボットアニメが合わさった世界観になっています。
ナイトやニンジャ、魔法使いに僧侶とRPGではお馴染みの仲間たちが「リュー」と呼ばれるロボットに乗って戦います。
攻撃手段はビームやミサイルではなく、剣や攻撃魔法、治癒魔法など様々です。
ガチガチのファンタジーRPGな世界観が楽しい作品です。

天空のエスカフローネ

こちらはマクロスシリーズで有名な、河森正治監督の作品です。
エスカフローネは騎士の鎧のようなデザインのロボット、獣人や背中に羽根が生えた人間などが登場し、中世ヨーロッパをベースとしたファンタジーと、恋愛と科学を上手く盛り込んだ作品になっています。
この作品は、高校生の女の子が異世界に飛ばされたところから始まります。
ですからロボットを操縦することはありません。だからこそ少女漫画的な恋愛が展開される、ロボアニメでは珍しい作品の一つとなっています。

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ライター紹介

ニッチなロボアニメ好き。
魔法とロボットと言うと、魔法騎士レイアースも有名ですね。

アーティスト紹介

@sandragon965

画家として自作グッズの制作を開始。
今後、アマゾンで販売予定!(画家をしております。個展の案内はメールで配信します。登録はこちらです!!)
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